立藩４００年記念時計を贈呈いただきました

　令和元年12月23日、京都府立南丹高校テクニカル光学系列3年生の生徒らが来庁され、園部藩立藩400年をテーマにデザインされた時計を寄贈いただきました。

　工業技術やものづくりを学ぶ3年生7人のグループが課題研究として、4月から制作に取り組んでこられました。

　記念時計はアクリル板にレーザー加工機を使って制作され、園部藩の参勤交代の様子を濃淡を表現しながら細かな部分まで丁寧に仕上げていただきました。

　デザインの段階から取り組んでいただいた作品は、モチーフの設定から画像編集などを生徒らが意見を出し合いながら、一人一人が完成度を意識してデザインを考えられました。

　記念時計を受け取った西村市長は「立藩400年の節目の年に、丁寧で綺麗な記念時計をいただき、大変うれしい。長く大切に使わせてもらいます」とお礼の言葉を述べました。

　担当した同校の桂先生は「今回の制作を通して、生徒らは画像編集やレーザー加工の技術、機械の使い方を学ぶことができた。大変良い課題研究をさせていただきました」とコメントいただきました。