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南丹市地域創生戦略の実現に向けて

佐々木 稔納  市長

南丹市地域創生戦略の実現に向けて

 

 厳しい冬の寒さも和らぎ、春の芽吹きを誘う暖かな日差しが降り注ぐ季節となりました。
 市内の各保育所や幼稚園、学校などでは、入園・入学のシーズンを迎え、子どもたちの健やかな成長をお喜び申し上げますとともに、心からお祝い申し上げます。

 さて、南丹市発足から10年が経過しました。この10年間は、極めて厳しい財政状況の下ではありましたが、行政改革の推進と財政の健全化を確保しながら、市民の皆さんとの協働により、社会基盤整備や各種施策を進め、南丹市の礎を築けたものと確信しています。
 
 国においては昨年、人口問題の課題と将来の方向性を示した「長期ビジョン」と、平成27年度から5カ年の目標や施策を示した「総合戦略」がまとめられました。
 南丹市においても、南丹市版「人口ビジョン」と「南丹市地域創生戦略」を策定し、国の推計で2060年(平成72年)に18,000人程度まで減少するとされる人口を、24,800人程度を確保することを目指し、施策を講ずることとしたところであり、平成28年度は戦略に掲げる4つの基本目標を、行財政運営の重点項目に掲げ取り組むこととしています。

 なお、本年は京都府が掲げる「森の京都」のターゲットイヤーでもあり、3月23日の京都丹波高原国定公園指定、また10月9日に府民の森ひよしで開催される第40回全国育樹祭式典行事など、南丹市に人を呼び込むための絶好の追い風が吹いていると言えます。このチャンスを生かして南丹市を広く発信し、観光・交流人口の拡大を図るとともに、「観光地経営」の視点に立ち地域の観光を調整・管理・運営する組織づくりを通じて、観光振興、地域振興につなげ、「住んでみたいまち」「住んで良かったと実感できるまち」の実現のため、引き続き市政を推進していきたいと考えています。

【重点項目1】「しごと」の創出

 起業など、新たな仕事にチャレンジする方への支援と雇用の確保、市外に出ておられる学生の皆さんが卒業と同時に南丹市へ帰ってきて就職できるような仕掛けづくり、また農林業の担い手支援などに取り組みます。
 あわせて、企業誘致のほか、サテライトオフィスの誘致といった新たなスタイルの「しごと」づくりにも努力するとともに、地域ブランドの創出・拡大、エコツーリズムの推進など、地域資源を生かした地域振興、観光振興による新たな雇用も創出していきたいと考えています。

【重点項目2】南丹市への人の流れの増幅

 定住促進サポートセンターの効果的な運用や、地域おこし協力隊、集落支援員による地域課題の解決と地域振興に向けた活動をさらに進めながら、地域の情報を広く発信し、定住・移住を促進していきます。
 また、空き家については定住促進につながる貴重な地域資源と捉え、空き家バンクの有効活用とともに、移住希望者のニーズに合った受け入れ環境を整え、移住に係る負担軽減も図っていきたいと考えています。
 
【重点項目3】若い世代の夢の実現

 子育てに関する相談体制を整えるなど、子育ての不安を解消するとともに、保育所や幼稚園の充実を図り、安心して子どもを産み育てられる環境を整えることは、次代を担う世代づくりに重要な取り組みであることから、若い世代の結婚や出産の夢がかなう環境づくりに努めます。
 あわせて、ふるさとを愛し、生涯にわたって学び続けようとする意欲を持ち、たくましく生きることができる人材の育成に努めるとともに、新たな教育環境の下、地域とともにある学校づくりを推進していきます。

【重点項目4】誰もが安心して暮らせる地域づくり

 魅力ある次代の地域づくりのため、区画整理や道路、上下水道などの基盤整備を進め、定住人口の増加に向けた環境を整えたいと考えています。
 また、再編後の学校跡施設を活用した地域の拠点づくりや市民協働の取り組みを推進し、市民、企業、団体、NPOなどの皆さんと手を携えて、まちづくりを進めたいと考えています。
 

平成28年4月

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    情報政策課
    TEL:0771-68-0065

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