北朝鮮による衛星の打ち上げを目的として弾道ミサイル技術を使用したものの発射に対する抗議声明について

 北朝鮮による衛星の打ち上げを目的として弾道ミサイル技術を使用したものの発射に対して、南丹市長と南丹市議会議長の連名で抗議声明を発表しました。

【北朝鮮による衛星の打ち上げを目的として弾道ミサイル技術を使用したものの発射に対する抗議声明について】

 令和5年11月21日、午後10時43分ごろ、北朝鮮が衛星の打ち上げを目的として弾道ミサイル技術を使用したものを発射し、複数に分離したのち、その一部が日本列島上空を通過して、我が国の排他的経済水域(EEZ)外の太平洋上に落下したとのことである。
 たとえ衛星打ち上げを目的とするものであったとしても弾道ミサイル技術を使用した、いかなる発射も禁止している国際連合安全保障理事会決議に違反しており、国際社会の平和と安定を著しく損なうもので、我が国の安全保障上、重大な脅威であり、極めて問題な行為である。
 世界の恒久平和の実現を心から願う市民の思いを踏みにじる暴挙であり、市民の生命と財産を守る立場から、北朝鮮の行為は断じて容認できるものではなく、強く抗議するものである。

 令和5年11月22日
    南丹市長  西村 良平
    南丹市議会議長  前田 義明

お問い合わせ

総務課
TEL:0771-68-0002