設置費の補助金について

 南丹市では、平成29年度から雨水を「貯める」ことにより雨水の利活用や防災対策などに役立てていただくため、各ご家庭に雨水貯留施設を設置する費用の一部を京都府と連携して補助する制度を創設しました。

補助交付条件

  1. 雨水貯留施設を設置する建物を所有(使用)する個人または法人であること
  2. 100リットル以上で市販されている貯留施設であること
  3. 税などの滞納がないこと(※)
  4. 雨水貯留施設を購入する前に申請書などを提出すること

※下水道受益者負担金・分担金および上下水道料金については申請書の審査時に当市で確認するため資料の提出は不要

当該補助制度の対象について

対象
  • 雨水貯留施設本体の購入費
  • 雨水貯留施設架台購入費
  • 分岐具購入費
  • 転倒防止用の金具購入費 など
対象外
  • 設置に係る工事費用(設置に必要な工具含む)
  • 雨水貯留施設の配達費
  • 雨どいに係る費用(雨どい切断工具)
  • ホース購入費
  • 塗装費 など

補助金交付申請から受取までの流れ

補助金の交付を希望されている方は、雨水貯留施設の購入前および交付申請書提出前に下水道課にご相談ください!


交付申請書(必要添付書類)の提出<申請者側>
     ↓  
審査後、交付決定通知書の送付<市側>
     ↓
(申請の変更、中止する場合は変更など承認申請書を提出)<申請者側>
     ↓
雨水貯留施設の設置および実績報告書の提出(必要添付書類)<申請者側>
     ↓
現地検査および確定通知書の送付<市側>
     ↓
請求書による補助金額の請求<申請者側>
     ↓
補助金の交付<市側>
      ↓
補助金お受け取り(完了) <申請者側>

交付申請時の提出書類

  • 南丹市雨水貯留施設設置費補助交付申請書(本体購入前の提出が必要)
  • 購入する雨水貯留施設の見積書
  • 建物の配置図に雨水貯留施設の設置個所を示した図面
  • 雨水貯留施設の設置予定箇所の現状写真
  • 建物所有者の同意書(申請者と所有者が異なる場合)
  • 市税納税証明書(窓口:本庁なら税務課、各支所なら地域推進課)

注意:市税納税証明書については、所定の様式を当ページ最下にある添付資料のURLデータから印刷し、税務課および地域推進課に市税情報を徴取してください。
また、窓口へ来られる方がご本人か同一世帯の方以外の場合は委任状が必要です。

  • 直近3ヵ月以内の建物登記証明情報の写し(法務局が窓口)

未登記建物の場合は「固定資産税・都市計画税課税証明書」の写し など

実績報告

  • 南丹市雨水貯留施設設置費補助金実績報告書
  • 購入した雨水貯留施設の領収書の写し(明細・内容などが分かる書面を含む)
  • 設置後の写真
補助額について

 1基につき4分の3を乗じた額で、45,000円を上限に補助します。
 補助額については、府補助も含まれています。

計算例

65,000円の雨水貯留施設購入の場合は以下の計算例1

購入経費金額  補助率   補助金額

 65,000円 × 3/4  = 48,750 → 45,000円(上限額に変更)

40,000円の雨水貯留施設購入の場合は以下の計算例2  

40,000円 × 3/4 = 30,000円

注意:1,000円未満は切り捨て

その他補助金交付に係る注意事項
  • 建物1戸に対して1基のみの助成とします。
  • 購入経費の合計金額は税込みで計算してください。
  • 補助金の交付額は、実績報告書に添付していただく領収書を基に算定します。
  • 補助の交付を受けた者は補助金交付された日から7年経過するまでは市長の承諾なしでは、目的に反した使用、譲渡、交換、貸し付け、または担保に供してはいけません。

添付資料

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お問い合わせ

下水道課
TEL:0771-68-0054