介護給付適正化事業（ケアプラン点検）

　介護給付適正化事業におけるケアプラン点検とは、ケアプランがケアマネジメントのプロセスを踏まえた「自立支援」に資する適切なケアプランとなっているかを検証し、健全なる給付の実施を支援する事業です。

　利用者が可能な限り住み慣れた地域で、自立した生活を送るためには、地域包括ケアシステムの構築を進め、多様なサービス主体が連携して利用者を支援できるよう、適切なケアマネジメントを行うことが重要です。その中核を担う介護支援専門員の皆様の更なる資質向上のために、南丹市では平成３０年度からケアプラン点検の実施しています。
　南丹市では、「京都式」ケアプラン点検ガイドライン及びケアプラン点検表を活用することで、評価基準を明確にし、自己点検（介護支援専門員）と他者点検（南丹市高齢福祉課）が同じ視点で評価できることを目指しています。
　また、ケアプラン点検では、不適切な部分を指摘するのではなく、介護支援専門員と保険者が共に理解し、ケアプラン作成技術の向上に努められるようにします。

　「京都式」ケアプラン点検ガイドライン及びケアプラン点検表については、次の「公益社団法人　京都府介護支援専門員会ホームページ」をご覧ください。