水質事故の発生防止にご協力ください

油類や化学物質などが河川や農業用水路に流出する水質事故が毎年発生しています。

水質事故とは?

 水質事故とは、油類や化学物質の流出、排水処理の不具合による異常排水の流出などにより、河川の水質に悪影響を及ぼす事故のことです。

水質事故が起きてしまうと

  • 水道用水を取水できなくなり、近隣住民の生活に重大な影響を与えることがあります。
  • 悪臭による環境問題を引き起こすことがあります。
  • 水生生物の死滅など、自然環境の破壊を引き起こすことがあります。

水質事故を起こさないために

 日頃から敷地内の配管類や排水処理施設、油類や化学物質などの管理について異常がないか点検することが重要です。

 また、万一発生した場合でも、事故の影響や被害を最小限に抑えられるよう、事故を想定した対応訓練を実施し、緊急対応体制を整備しておくことが不可欠です。

水質事故を起こしてしまったら

 油類や化学物質を河川や農業用水路などに流出させた場合は、流出拡大を防止する措置をし、速やかに環境課(0771-68-0085)に連絡してください。

水質事故の原因者負担について

 水質事故は、発生させた原因者の責任であり、原因者は事故の影響がなくなるまで措置を行う必要があります。
 また、事故措置にかかった費用の負担(例:河川管理者などが実施した不純物回収などの対策費用)や被害に対する賠償(例:水質事故による水道取水停止や農林水産物被害、営業休止に対する損害賠償)を求められることもあります。

お問い合わせ

環境課
TEL:0771-68-0085