クロバネキノコバエについて

クロバネキノコバエ

 クロバネキノコバエ(黒い羽虫)が大量に発生している地域があります。

 クロバネキノコバエは、大量になると不快に感じられますが、刺すなどの人に被害をおよぼすことはありません

 また、防除の方法については、下記の「対策」の項を参考にしてください。

 


 特 徴

  体長  1~2㎜

  体色    黒色~暗褐色(羽があります)

 

 生 態

・雨が降った翌日に晴れると、多く発生

・1日のうちでは朝方(夜明け~午前10時頃)に多く発生

・水分を適度に含んだ腐葉土などのある場所(野山、畑、植木鉢など)に産卵し、幼虫、蛹を経て、20日間程度で成虫になる。

・発生場所など不明な点がまだ多く、駆除することが困難

 

 対 策

・大量発生する時間帯(夜明け~午前10時頃)は窓やドアを閉めきる。

・アミ戸に殺虫スプレーを噴霧する。

・室内に大量発生した場合は、発生源を取り除くか殺虫剤で駆除する。
 ただし、殺虫剤が効かない場合(蛹(さなぎ)など)もあるので、継続的に駆除すること。

・侵入経路となる窓、ドアには、室外に扇風機などを置き、成虫が近寄らないように横から風を送る。

○問合せ先 京都府南丹保健所 環境衛生室
      TEL0771-62-4754
 

    お問い合わせ

    環境課
    TEL:0771-68-0085