クリーンマス(分離マス)の清掃について

 台所の流しから、家の外につながっている1個目のマスが「クリーンマス」です。
 クリーンマスは分離マスとも呼ばれ、台所から出る細かい調理くずや、水と一緒に流れ出た油分を分別します。
 ご利用状況により異なりますが、月に1~2回程度清掃しないとクリーンマスが詰まり、未清掃が長期にわたる場合、宅内の排水管までが詰まり流し台の下で溢れることがあります。また最悪の場合、排水工事をやり直すことにもなりかねません。忘れないように清掃を行ってください。
 また、下水道に直接、油や残飯などを流すと管の中で詰まってしまうので、台所に目の細かい「こし網」を付けたり、油は新聞紙で吸い取るなど、直接流さないようにしてください。

清掃方法

 蓋を開けると、上部に油類が溜まっているので、おたまやひしゃくで油類を新聞紙などにすくい上げます。また、固形物を除去するカゴが付いていますので、カゴにたまったごみも新聞紙などの上にあけ、水気を切って燃えるごみとして処理してください。すくい上げた後は、ホースを使ってマスやカゴに付いている油分を落とします。
 カゴの網目に詰まりがある時はブラシなどでこすり落としてください。食器用洗剤などをかけ、ブラシでこすると細かい汚れも落ち、きれいになります。
 汚れを流して水を張って蓋をしたら終わりですが、下流側にあるマスの蓋も開け、油類が溜まっていないか確認しておいてください。

お問い合わせ

下水道課
TEL:0771-68-0054