本市職員の逮捕について（令和３年２月１３日）

　２月１２日、本市の職員２人が、官製談合防止法違反の容疑で逮捕される事案が発生いたしました。
　当該職員は、全体の奉仕者として法令等を遵守し、職員を管理、監督する立場にある幹部職員であり、全職員がコンプライアンスの徹底に取り組んでいる中、このように市民の皆様の市政に対する信頼を損ねる逮捕に至ったことは極めて遺憾であります。市政をお預かりする立場にある市長として、市民の皆さま並びに関係者の皆さま方に対しまして深くお詫びを申し上げます。
　市といたしましては、この事態を厳しく受け止め、引き続き捜査当局に全面的に協力し、事実関係の把握に努め、厳正に対処してまいります。
　また、今後このような不祥事が二度と起こらないよう、職員の一層の綱紀保持と公務員倫理の向上、さらには管理体制の強化に努め、市政に対する信頼回復に全力で取り組むとともに、市政の停滞を招くことがないよう、万全を期してまいりたいと考えております。
　この度は、誠に申し訳ございませんでした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　令和３年２月１３日　南丹市長　西村　良平