特定外来生物「オオキンケイギク」について
オオキンケイギクを見かけたら

オオキンケイギクは高さ30~70cm程度で、5月から7月にかけてコスモスに似た直径約6cmの黄色い花を咲かせます。路傍、河川敷、線路際などに生育します。
繁殖力の強さから、在来種の生育場所を奪うなどの悪影響を及ぼすため、特定外来生物に指定されています。
オオキンケイギクを持ち帰ったり、植えたりしないようお願いします。
特定外来生物とは
特定外来生物は、海外起源の生物で生態系、人の生命・身体、農林水産業へ被害を及ぼすもの又は及ぼすおそれがあるものの中から指定されます。特定外来生物の育成や生きたままの運搬、譲渡などの行為は、外来生物法において禁止されています。
駆除を行うにあたって
オオキンケイギクの駆除は、結実前の梅雨の時期に行うことで、増加の防止に繋がります。また、再生を防ぐため、根から抜きとります。
オオキンケイギクを駆除された場合は、土を落として種子が飛散しないよう密閉します。日光にさらして枯死させた後、可燃ごみとして処分します。
お問い合わせ
環境課
TEL:0771-68-0085