美山町の見どころ ①

美山かやぶきの里

かやぶきの里

集落の50戸のうち39棟がかやぶき屋根の民家で、国の重要伝統的建造物群保存地区になっています。桜咲く春、緑に覆われる夏、里山が色づく秋、雪景色の冬、春夏秋冬いつでもどこか懐かしい日本の原風景にふれることができます。集落内にある民俗資料館では、かやぶき民家の屋根裏の見学や昔の道具などの展示もされています。
かやぶき屋根の古民家に宿泊できる民宿やカフェなどもあり、レトロな空間でのんびりとした時間が流れます。

芦生の森

芦生

由良川の源流域、手つかずの自然が多く残る西日本屈指の貴重な森です。長年、京都大学が研究用に管理しており京都丹波高原国定公園の一部にもなっています。希少な自然が残る森の散策には、専属のネイチャーガイドとの同行が必須となっています。

大野ダム公園

大野ダム

「虹の湖」と呼ばれるダム湖の周りに、1,000本を超える桜があり、4月には満開の桜がダム湖周辺を彩ります。秋には約500本のモミジが鮮やかに色づき、府内でも有数の桜・紅葉の名所となっています。毎年4月にはさくら祭りが、11月にはもみじ祭りが開催されイベントや特産物の販売でにぎわいます。

道の駅 美山ふれあい広場

ふれあい広場

地元の農畜産物や加工品が並ぶ「ふらっと美山」や、美山の牛乳を使ったこだわりジェラートやプリンを販売する「美山のめぐみ牛乳工房」、南丹市観光まちづくり協会、京都の森の案内所(京都丹波高原国定公園ビジターセンター)が集まる美山町観光の拠点となる場所です。レンタサイクルのレンタルも行っており、美山の風を感じながら自分のペースで各所を巡るのもおすすめです。

美山かやぶき美術館・郷土資料館

美術館

築150年のかやぶき民家を再活用した美術館では、絵画・陶芸・ガラス・木工・布などの作家の美術展を定期的に開催しています。郷土資料館では、昔の農機具や生活用具を常時展示しています。清らかな水の音が響く水琴窟もあり、展示作品だけでなく建物とその空間も含め美術館として楽しめます。

蓮如の滝

蓮如

室町時代に浄土真宗中興の祖蓮如上人がこの土地を訪れ、光瑞寺からの滝の眺めを称賛されたことから「蓮如の滝」と名づけられたといわれています。高さ68mの上部から3分の1は直下に流れ落ち、後は傾斜を滑り落ちる滑滝(なめたき)の形になっています。

唐戸渓谷

唐戸

大小さまざまな奇岩や巨石、渓谷を流れる清らかな水音、四季を通じて自然の雄大さを見ることができます。春はツツジ・シャクナゲが咲き、秋にはモミジが渓谷を染めます。北桑十景の数えられている景勝地です

石田家住宅

石田家住宅

典型的な初期の北山型民家で、慶安5年(1652年)の祈祷札が発見され、日本最古の農家として昭和47年5月に国の重要文化財の指定を受けました。昭和48年の開催修理の折、桁の継手に墨書により「慶安三年三月十一日」と明記されているのが見つかり、最も古い遺構として貴重な建物になっています。

お問い合わせ

商工観光課(観光係)
TEL:0771-68-0050