Q70:情報公開制度における写しの交付費用等について

ご意見

 情報公開制度において写しの交付を希望する場合の費用が他団体に比べ割高です。もっと安くしてもらいたいと思います。例えば白黒がA3版以下20円となっていますが、府内で例を見たことがありません。私は、京都府、亀岡市、京都市、向日市、長岡京市、大山崎町、宇治市、久御山町、八幡市、城陽市、京田辺市、精華町、木津川市、相楽中部消防組合の情報公開制度を利用したことがありますが、いずれも写しの交付にかかる費用は白黒については10円でした。カラーも安いところは10円であったり20円だったりとします。情報公開制度をより利用しやすくできるよう、低廉化をよろしくご検討願います。
 また条例20条に規定される実施状況の公表について、ウェブサイトにおいても公表していただけましたら幸いです。

回答

 情報公開制度における写しの交付費用については、南丹市情報公開条例第13条及び南丹市情報公開条例施行規則第9条の規定に基づき、写しの作成及び送付に要する費用を負担していただいています。写しの作成費用の20円については、情報公開以外の業務に係るコピー代20円と同額としています。交付方法については、平成27年度までは紙ベースでの交付に限っていましたが、平成28年度からはデータ(CD-Rに保存)での交付も可能とし、データでの交付費用は現に要する額として100円を負担いただいています。現状としては、情報公開における交付方法のうち大半がデータでの交付を希望され、交付費用は以前よりも安価となっているため、情報公開制度を利用しやすい環境は整っているものと考えています。
 また、平成30年8月10日に南丹市金入設計書の情報提供に関する要綱を制定し、情報公開の大半を占めていた工事の金入設計書の公開に係る手続きを簡素化し、公開に係る利便性の向上を図ったところです。
 南丹市情報公開条例第20条の実施状況の公表については、毎年度市の広報紙である「お知らせなんたん」に掲載することにより行っていますが、ご要望いただきました市のホームページでの公表については近日中に対応させていただきます。

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