Q89:帯状疱疹ワクチン予防接種の費用補助について

ご意見

 帯状疱疹は、高齢者を含む50歳以上が罹患することが多く、予知することも難しい非常にやっかいな病気です。この病気の予防策としてワクチン接種がありますが、その費用は高価であり、接種したくてもしない市民も多いでしょう。補助をしている自治体もあります。ぜひ南丹市も補助をして市民の健康に寄与していただきたいです。   
 京都府内で補助をしている自治体はあるのでしょうか?

回答

 帯状疱疹の罹患率は50歳代から増加し、70歳代がピークとなっています。
 現在、帯状疱疹ワクチンの成人への定期接種の是非については、厚生労働省が設置する厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会において継続審議中であり、ワクチンの効果的な接種について、有効性持続期間等、ワクチンの評価を行うための知見の収集を行っている段階です。
 また、ご質問にありました、京都府内で補助をしている自治体につきましては、2023年11月時点では0件と認識しております。
 帯状疱疹ワクチン予防接種の補助につきましては、今後の国のワクチン評価により検討を行っていきますので、ご理解いただきますようお願いします。

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