Ｑ４６：市役所の組織改正

ご質問

　しかし、改正内容の全容は市民には広報されていません。恐らく市制施行以来、最大規模となる大幅改正と思います。市民とりわけ、周辺地域の市民にとって支所機能の大幅な縮小は市民サービスの低下とならないか大変危惧しています。

　今後は日常的に例えば午後からは本庁職員が支所に来て応援業務をすることもあり得るとの理解で宜しいでしょうか？

　本年4月1日からの市役所組織の全体の組織機構図及び内容について広報なんたん、もしくは、お知らせなんたんで、丁寧に分かりやすく市民の理解が得られるように周知徹底すべきではないでしょうか。

　新年度まであと1か月余りです。

　早急に対応していただければ幸甚に存じます。


A　このたびは貴重なご意見ありがとうございます。

　南丹市は、人口減少や安心安全な暮らし、活気のある産業の振興、地方交付税の合併特例措置の縮減による厳しい財政状況、職員数の減少など様々な課題を抱えています。

　そのため10年後、20年後の南丹市があるべき姿をしっかりと考え、限られた財源、人員で、市民が将来にわたって希望が持てるまちづくりを進め、「南丹市に元気を取り戻す」ために、簡素で効率的、合理的な新しい組織体制へと見直す必要があります。

　そのような状況で、できるだけ市民サービスを低下させずに、南丹市を一体的にカバーしていく本庁支所体制の構築など、柔軟に対応できる組織を基本に、最少の人員で最大の行政サービスを提供していくため、平成31年4月1日付けで組織改正を実施する予定です。

　組織改正に伴う全体の組織機構図及び概要については、平成31年3月8日発行の「広報なんたん」2月・3月号で市民の皆様にお知らせする予定をしています。

　また、担当窓口、電話番号、主な業務等の変更につきましては3月22日発行、職員の人事配置は4月26日発行の「お知らせなんたん」に掲載する予定をしていますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
　
【行政改革室】