Q88:校則公開等と部活動の地域移行について

ご意見

1、報道で校則の公開について見ましたが、南丹市立学校の校則の公開についてはいかがでしょうか。

2、部活動の地域移行についてはいかがでしょうか。また、何らかの学校の部活動にも所属し活動しなければならないという縛りをなくしてほしいです。

回答

1、生徒指導提要の改訂に伴う南丹市域の公立学校の校則の公開やその内容の見直しについてですが、各学校が生徒指導提要等を基に各学校、地域の実態に合わせて内容を決めており、その内容については、入学説明会等に生徒及び保護者に説明を行っているところです。また、令和3年6月29日付けで各学校あてに「校則の見直しについて」通知をし、各校で現在の校則について、改めて確認、見直しを進めていただいているところです。

2、部活動の地域移行の進捗について、スポーツ庁の有識者会議による『公立中学校の運動部活動の目指す姿をまとめた提言書』が提出されました。その提言の主な内容は、2023年度から2025年度末までの3年間をめどに、休日の運動部活動から段階的に地域に地域に移行するようにというものです。地域に移行するためには、解決しなければならない課題が多くあり、現在、国の動向を注視しつつ、京都府が主催する説明会等にも参加し、学校長の意見や地域のスポーツ団体の意見を聞きながら進めているところです。
 「何らかの学校の部活動にも所属し活動しなければならない」ということについては、南丹市教育委員会では、「南丹市部活動指針」を平成30年度7月に各学校に示し、各学校で部活動指針を策定していただいています。「南丹市部活動指針」の中で入部に関しての詳細な規定を設けているものではなく、細かな部分については、各学校で現状を踏まえて決められており、南丹市教育委員会として規定しているものではありません。

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