Q99:保育所の家庭保育協力のお願いについて
ご意見
講演会があるので、保育士も参加するため家庭での保育協力のお願いがありました。
しかし、家庭内保育ができない事情があるので保育所を利用してるのですから、土曜日などにできないのでしょうか。
回答
保育所の基本的な役割は、就労等により家庭でお子様を見られない保護者に代わってお子様をお預かりすることです。保護者の皆様には就労状況に応じて保育利用時間を認定し、必要に応じて朝夕の延長保育もご利用いただけます。通常、保育所はこの役割を果たすことが本来の業務です。
「南丹市保育・教育力向上の日」は、この本来業務に加えて特別にご協力をお願いしているものです。国が求める保育の質を高めることは、将来予測困難な社会を生きるために必要な、乳幼児期の基礎的な力を育むために不可欠だと考えています。
保育の質向上には、以下の取り組みが重要です。
個々の保育士の経験の積み重ね、保育実践の共有と検証、新しい知識の習得と教養の深化、組織内での知識共有などです。特に、保育内容とこどもの発達段階の共有に力を入れており、そのための時間を確保することが、保育の質を一層高めるために必要だと考えています。
ご意見の中で、土曜日午後の研修実施についてのご提案をいただきました。しかし、保育士の勤務時間を増やすことは、心身の負担増加につながり、結果として保育の質低下や職員の離職につながる懸念があります。持続可能な保育体制を構築するためには、保育士の適切な勤務環境を確保することが不可欠です。このため、保育士の勤務時間を増やさない中で、家庭保育協力日を設けることで、保育の質向上と職員の働き方改善の両立を図りたいと考えています。
ご多忙の中でのご協力は大変恐縮ですが、保育の質向上を通じて、より安心・安全で充実した保育環境を提供できるよう努めてまいります。取り組みの趣旨についてご理解いただきますようお願いいたします。
ご不明な点やご相談がございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。
秘書広報課
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